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「SOWE Desigh」の講習会に参加して

先週8月25日、前日からのゲリラ豪雨の中、東京NCN本社(SE構法)で行われたSOWEのランクアップ講習会(第2回)に参加してきました。
SOWE Desingn(ソ-ウィ-デザイン)とはSun&Wind-Energyからの造語で、重量木骨の家(SE構法)でつくるパッシブハウスのことです。基本的な考え方は弊社で以前から取り組んでいた自立循環型住宅をベ-スにしています。 Img_0161

今回は、「実提案物件にてSOWE Desingnとしての評価」を主題に①風のデザイン、②昼光デザイン、③断熱デザイン、④日射遮蔽のデザイン、⑤パッシブソーラーへの取り組み、各それぞれ評価しみようという講座でした。

① 風のデザイン:居室においての風向きによる風通りはどうか!
   ※ 間仕切が開放できるようになっている。
   ※ 寝室は夜の卓越風のみでもよい。
   □LDの有効開
  口面積が部屋面積の1/35以上有るか! 
   □夏期の卓越風(昼夜)の開口部になっているか! 
   □最上階に排熱のための高窓はあるか!

② 昼光利用のデザイン
    □居室について、あらゆる季節においても十分な明るさが確保されているか!
    ※ 採光・日照のソフトにて入射光を検討していれば更によし。
    ※ 南側の建物の日影を検討しているか。(南建物:hx1.7~LDまでの距離の確保)
    ※ 寝室以外の居室について2面以上の採光窓が確保されているか!(開放できる間 仕切・欄間・吹抜・白い内装でもOK)

③ 断熱のデザイン
    □次世代省エネ基準 熱損失係数Q=2.7W/㎡ を満たしているか!
    ※ただし屋根・天井の断熱性能が規定値以下は不可。
    □大きな開口部について一定の断熱性能が確保されているか!
    ※ 開口部付属部材(シャッター・障子・カーテン等)によって性能を付加できる。

④ 日射遮蔽のデザイン
  □次のようなバランス(Q値熱損失係数:μ値夏期日射取得係数)
     Q値2.7程度 : μ値0.05程度Q値2.0程度 : μ値0.035程度
      Q値1.0程度 : μ値0.02程度
     □ とくに東西面に外側の遮蔽部材を設けている。
     □ 西側に非居室を設けている。
     □ 外壁や屋根の仕上げ材に反射率の高い部材を設けている。
     □ 夜の視線遮蔽に配慮された日射遮蔽部材になっているか!

⑤パッシブソーラーへの取り組み
     □何か取り組みしている!

などといった項目を各それぞれ評価するものでした。
実際の物件を評価すると長期優良物件:次世代省エネ基準(等級4)のものは、かなり良い評価となりました。(敷地条件などの環境にもかなり影響を受ける傾向もありますが。) 特に夏対策の住宅の場合μ値:夏期日射取得係数は外付けブラインド・シャッター・雨戸を閉めることでかなり少なくすることが可能。(昼シャッターを閉めると暗くなりますが!)また理想的な夏のくらし方(日射遮蔽・窓開き・扇風機の使用・エアコン使用)を昼・夜の外気温によって選択し使用することなど実践的な内容でした。

次回は昼光利用をテーマとしていよいよ「Open Roof」(住宅用大型サンルーフ:NCN開発新商品)の現品をみることができるということで楽しみにしております。

  建築部:上杉賢一

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