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正しい生コン試験体の作り方

現在沼津の物件では、基礎工事が進行中です。

当物件は、200万円の補助金が出る、長期優良先導モデルの全建連仕様で、造られます。

この仕様の中の特徴のひとつ、基礎のコンクリ-ト呼び強度を27+3N/mm2  とする。(普通の呼び強度は21+3N/mm2です)というのがあります。

住宅レベルの強度ではありません。

27+3N/mm2といったら、高層マンションの低層階に使われる強度ですよ。

はじめて聞いた時、びっくりしてしまいました。

そしてもうひとつ、第3者によるコンクリ-トの強度試験をすること。というのがあります。

コンクリ-トの試験体は、こちらで作って試験センタ-へ送って破壊試験をしてもらいます。

それでは、ここで正しい試験体の作り方を説明いたします。

1_2

①コンクリ-トミキサ-車(言いにくい)から、バケツに一杯生コンを入れてもらいます。

2_2②シャベルで試験体の容器に半分くらいコンクリ-トを入れます。

3_2③突き棒でほぼ均等に8回突きます。(本当にこれだけでいいのか不安になります)

4_2④木槌で容器の腹を軽くたたいて中の空気を出します。

5_3⑤もう一度シャベルで生コンを今度は上まで入れます。

⑥③と同じ作業ですが、前回入れた層にまで届くように突きます。(しっかり強度が出ますようにと祈ります。ウソです。)

⑦④と同じ作業です

⑧上面の生コンを均してふたが閉まるようにします。

以上が試験体の作り方です。

簡単ですので、お子さんの夏休みの宿題にぴったりだと思います。(んなわけね~だろっ!!)

この試験体は現場で3日間安静にしておきます。

その後、宅急便で試験センタ-に送ります。

試験センタ-に搬入された試験体は水槽の中で約1ヶ月、養生します。(いけすの魚みたい)

そして、運命の当日、破壊試験台にかけられ、圧縮破壊されるのでありました。(むごい。えっ何で?)

本日、最初の試験体が送られていきました。

しっかり強度が出ていますように。()

   

建築部 新井隆元

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